これから紹介するのは、半年~3年以内に新築住宅やリフォームなどを検討している
住宅取得に積極的なターゲットへ直接情報を届けることができる
住宅専門のフリーマガジンを活用した成功事例です。
この媒体では広告出稿だけでなく、媒体社監修によるセミナーを開催することができます。
セミナーを実施する場合、これまでに媒体社が培ったノウハウを活用し、
適切な講師セッティングやセミナー集客に用いるチラシの作成、当日の運営を含め、
企画段階から実施までのすべてを媒体社が手配するので、
少ない負担で確度の高い見込み客を集客することができます。
(一部のみを媒体社に委託することもできます。)
結果
今回紹介する不動産経営支援事業のクライアント様は、
この生活情報マガジンを活用して実施した住宅セミナーで33組(集客客数:41名)の参加者を集客。
そのうち、8組の個別相談申込を獲得しました。
課題
クライアント様は、新規不動産オーナーの獲得のためのプロモーションを検討していました。
また、対面での接点を得られるセミナーの実施も検討しており、
どのようなかたちでプロモーションを実施すれば、より多くの新規獲得が図れるか考えていました。
媒体選定理由(1)
このフリーマガジンで広告を実施した理由は、大きく3つあります。
1つは、この媒体の読者が住宅・不動産セミナーや住宅説明会などの「住まい」の情報に関心が高い、
アクティブなターゲットにリーチできるためです。
この媒体は、住宅展示場やハウスネットギャラリー(WEB資料請求サービス)、
住宅イベントなどの来場者を対象に配布しています。これらのターゲットは、
不動産の購入建替え・リフォームのほか、
相続対策を含めた土地活用などの「住まい」に関する情報に関心が高く、
媒体社の読者調査によると、新築やリフォーム、
不動産購入を検討している読者が90%を占めるという特徴があります。
また、読者全体の50%が1年以内に「住まい」に関する計画があるという特徴もあります。
媒体資料より(2019/01/11 現在)
媒体選定理由(2)
2つ目は、この媒体の配布リストの管理が徹底されているためです。
この媒体の配布対象となる読者は、
すべて不動産や住まいへのアクションを検討されている読者であり、
不動産の購入やリフォームを終えた読者は、
媒体社の配布リストから除外される仕組みになっています。
また、配布エリア内で実施される「住まい」に関するイベントや
WEBサイトからの不動産物件の資料請求サービスの利用者を中心に
「住まい」を検討している見込み客から新規の配布リストを作成しているので、
定期的なリストのクリーニングと見込み客の獲得が行われています。
媒体選定理由(3)
3つ目は、この媒体がチラシの配布だけでなく、
企画から当日の運営まで包括的にクライアント様のセミナーをサポートする体制が整っていたためです。
この媒体社は、広告事業やフリーペーパー制作事業以外にも土地経営や不動産売買、
リフォームなどの「住まい」に関連するサポート事業を行っています。
そのため、これまでに培ったノウハウを活かし、会場やセミナー企画の立案や、
集客のためのチラシ作成などの企画提案やセミナー当日の運営を行うことができます。
また、媒体社が企画したセミナーとして広告を打つことができるので、
情報が浸透しやすく、
読者が抱くセミナー参加後に営業を受けることになるのでははないかといった不安を和らげ、
セミナーへ申し込むハードルを下げることできます。
プロモーション・施策について
今回実施したセミナーでは、下記の内容で実施しました。
●セミナー実施にあたってのサポート内容
1)セミナーの企画立案とテーマ設定
2)セミナーを告知するチラシの作成と配布
3)当日までの予約受付や当日の運営
4)プレゼント企画(オファー)
1)セミナーの企画立案とテーマ設定
不動産経営で広く関心が集まりやすい内容を主軸に物件の
『リフォーム』と『建て替え』どちらが最も収益を期待できるか、
その判別法や判断基準の解説や
収支を見直しなどの内容を組み込んだセミナーを先着50名を対象に実施しました。
セミナー終了後には、賃貸経営大相談会という名目で個別相談会を実施し、
確度の高い新規獲得を図りました。
また、セミナーの実施にあたって、以下の条件に該当する講師の選定を行いました。
・より多くの収益化を狙うことができる税務知識に精通した『不動産に強い税理士』
・不動産経営における大きな難題の『建替え』と『リフォーム』、
どちらが最適か、その判断基準をレクチャーできる『不動産に強いファイナンシャルプランナー』
2)セミナを告知するチラシの作成と配布
実施部数:13,730部
配布エリア:東京/神奈川/埼玉/千葉
配布したチラシには、テーマが直感的に分かるタイトルと
「キャッシュを残す!賃貸経営応援セミナー」という不動産経営や
その見直しを検討している読者の関心が集まりやすいキャッチコピーを大きく記載しました。
最新知識、法人化のデメリットなどのプロの視点と展望を盛り込み、
「建替えか、リフォームか」、キャッシュを手元に残すための経営方法、
不動産経営を行うための必要経費など、読者の疑問を予め提示しました。
安心感のある文言や不動産経営に精通したプロであることを証明する経歴や
実績と講師の写真を掲載することで、安心感を印象づけました。
3)当日までの予約受付や対応窓口の設立や司会・進行
当日までの予約受付や確認対応、当日の司会・進行を媒体社が担当し、
手間のかかるこ資料作成や飲み物や
テーブルのセッティングといった来場者への気配りまでの一切を担当しました。
これらのサポート体制によりクライアント様は手数や面倒なく、
確度の高い見込み客の獲得を狙うことができます。
4)プレゼント企画(オファー)
セミナー参加者全員を対象に、2冊のノウハウ本うち1冊をプレゼントしました。
ノウハウ本はセミナー後に選んでもらい後日、
参加者の自宅へ郵送されるという仕組みになっています。
これにより参加者が求めている情報と連絡先を把握でき、
接触の機会を増やせるので、より多くの新規獲得に繋げられます。
結果(2)
33組(集客客数:41名)のセミナー参加者を獲得し、8組の個別相談申込がありました。
クライアント様は、この定期購読者の読者属性を高く評価し、年3回の定期出稿に繋がりました。
まとめ
【広告主】
不動産経営支援事業を行うクライアント様
【案件】
新規獲得に向けたセミナー集客
【活用メディア】
住宅情報マガジン(アクティブな要素を記述)
※新築やリフォーム、不動産購入を検討している読者:90%
※1年以内に「住まい」に関する計画がある読者:50%
【エリア】
一都3県(東京、神奈川、埼玉、千葉)
【結果】
セミナー実施にあたって、チラシ配布と企画から運営まで媒体社が監修したセミナーを実施。
結果、新規獲得を狙ったセミナーで33組(集客客数:41名)を獲得。
うち、8組の個別相談申込を獲得。
少ない負担で確度の高い新規獲得につながったことからクライアント様からの高評価を獲得。
その後、年間契約での出稿が決まり、年3回企画・実施しているとのこと。