マンションサイネージは、首都圏の大規模マンション・高級マンション内のデジタルサイネージで
広告を配信できるメディアになります。大規模マンション・高級マンションに住む富裕層に
アプローチできる手法として注目されております。
今回、マンションサイネージについて広告出稿に必要な情報(読者層、月間リーチ数、
広告効果、出稿実績など)を紹介させていただきます。
マンションサイネージとは
マンションサイネージとは、セキュリティーロックのために許可無くポスティングができない高級マンションや
大規模マンション内に設置されているデジタルサイネージを使った広告媒体となり、
居住者の通行量が多いコンシェルジュデスクの横やエレベーターホール、人が集まるラウンジなどの
目にとまりやすい場所に設置されております。
更に、マンションサイネージでは、各マンションのイベントやゴミの日などの各マンション管理管理からの
お知らせ情報、お天気予報なども配信されているため、広告が読まれやすい環境となります。
また、併設されているチラシスタンドにチラシを設置することができるため、広告による認知度アップだけでなく
興味のある方からのアクションも期待できます。
マンションサイネージの設置棟数、月間推計リーチ数
マンションサイネージは、東京都を中心に、神奈川県・埼玉県・千葉県等の首都圏にある
大規模マンション・高級マンションにサイネージを設置されております。
現状、設置棟数と月間リーチ数(推計)は以下となります。
・設置棟数:430棟
・総戸数 :8.2万戸
・月間リーチ人数:20万人(推計)
マンションサイネージの閲覧者
マンションサイネージの閲覧者は、大規模マンション・高級マンションの住民となります。
分譲マンション価格からの推計にて、世帯年収1,000万円以上が70%以上となり、
具体的には、以下となります。
・年収2,000万円以上 :7%
・年収1,500~2,000万円 :20%
・年収1,000~1,500万円 :43%
・年収800~1,000万円 :21%
・年収800万円未満 :9%
マンションサイネージの広告効果
媒体社が調査会社に委託した調査結果によるマンションサイネージの広告効果となります。
マンションサイネージを広告で活用した結果、商品・サービスの認知度がどのように変わるかという
ブランドリフト調査の結果は以下になります。
画像引用元:フォーカスチャンネル.com
この調査結果によると。認知度、商品に対する理解度のいずれも向上しております。
認知変容においては、「確実に聞いたことがある」と「聞いたことがある気がする」が実施前と後にて、
2.8倍ほど変わります。特に、「確実に聞いたことがある」のほうが数値の変更がかなり大きいのは、
普段行き来する場所で何度も繰り返してマンションサイネージにて放映されるので自然と認知度が上がったと考えられます。
また、商材特徴に対する理解変容も向上しているのは、ちらっと一瞬見るだけでなく
エレベーターの待ち時間やコンシェルジュデスクでの待ちの間、マンション管理会社からのお知らせ情報や天気予報などの情報と
一緒に広告を見られている可能性が高いです。
また、購入促進にもづながっているということも以下の結果から読み取れます。
画像引用元:フォーカスチャンネル.com
広告の内容によって購買意欲を促進できるかどうかは変わってきますが、
一定のクオリティを必要としますが、少なくともマンションサイネージについては
購買意欲が上がることと、合わせて、併設されたチラシスタンドを活用すれば、
ご自宅までチラシもお持ちになるので、反響がより期待できます。
マンションサイネージの広告実績
デリバリーサービス(株式会社Mobility Technologies)
株式会社Mobility Technologiesが手掛ける、日本初のタクシーによるフードデリバリーサービス「GO Dine」は、
高級店や名店の料理をタクシーで届けるサービスとなり、ご利用者としては富裕層の方が多いです。
そのため、比較的高所得者が多いタワーマンションの居住者に対してデジタルサイネージと併設チラシ設置を実施したところ、
サイネージを見て利用してみたや広告実施期間でのご利用数が増えたとのこと。
クリエイティブ制作では、料理画像と店舗名を紐づけて分かりやすく表示し、
アクションを促す要素を常に表示したことによる効果があったと分析しております。
デジタルマーケティング(株式会社ウィルゲート)
ウィルゲート様は、コンテンツマーケティングを中心としたデジタルマーケティング、セールステックの事業領域で展開しており、
顧客層が経営者や役員のため、認知度の拡大と共にリード獲得も期待して出稿をしました。
結果として、広告を見たという声を数十人から聞き、お問い合わせも増えました。SNSとマンションサイネージを
組み合わせることでも音哀話セガ増えました。
ふるさと納税(株式会社三越伊勢丹)
三越伊勢丹のバイヤーによるこだわりの返礼品を進めているふるさと納税サイトを運営しており、
百貨店を日ごろから利用するお客様に対して接点を増やすために、ふるさと納税が最も需要が高まる10月から12月にかけて
デジタルサイネージとチラシスタンドにリーフレット設置を実施。結果として、更なる認知度アップだけでなく、
26棟のマンションから154件のふるさと納税のご利用がありご利用促進にもつながったとのことです。
クリエイティブには、バイヤーのこだわりが伝わるような返礼品の画像を使用し、
カタログとの連動で興味を引かせたとのことです。
まとめ
マンションサイネージは、富裕層へのアプローチ、法人向けサービスの場合、
社長や経営者などの決裁者に対するアプローチとして利用できる広告媒体となります。
商品サービスやクリエイティブによって影響されますが、認知拡大だけでなくリード獲得にも利用できます。
出稿料金はマンション単位で広告出稿が可能なのでお問合せくださいませ。
出稿量によって料金が変わります。