OOH(広告)読み方と意味
OOHとはOut of homeの略になり、アウト・オブ・ホームと読みます。
OOH広告、OOHメディアともいいます。
この英語を直訳すると「家の外」という意味になり、「家の外にある広告」の総称で使われます。
このアウト・オブ・ホームメディアには、建設中のビルの仮囲い、街頭イベント、
そこで配布されるサンプリング、ビジョン、ラッピングカー、屋外広告などが該当します。
イベント自体が、「今、このひととき、この場だけ」という限定感が非常に強いため、
尖ったイベントを実施することでtwitter、インスタグラムなどでシェアされやすくなり、
口コミによる拡散の効果を狙っているプロモーションが増えています。
更にはデジタルサイネージ化によりOOHはデジタルとの融合が始まっています。
一見OOHというと古いイメージがございますが、
実際ではそうではなくデジタルとの融合が非常にしやすい広告手法になります。
さまざまな、変わったOOH
建設中のビルの仮囲い
建設仮囲いは、工事中の建設作業エリアを区分けして第三者の安全を確保するために設置されます。
ビルの建設が大規模になればなるほど、一等地になる可能性が高いです。
その一等地の人通りの数、場所の付加価値を考慮して屋外広告として媒体化する動きが目立っています。
建設中のビル仮囲い事例
■インクとプリンターの広告事例(三井住友建設様)
■イベントの広告事例(京都マラソン実行委員会事務局様)
ビジョン(屋外大型ビジョン)
屋外大型ビジョンは、広告サイズが大きいため、地域の景観を損なわないことが必須になります。
広告もそうですが、ビジョン自体がそのエリア・街の景観を壊さないことが非常に重要です。
屋外大型ビジョンによっては、地域のランドマークと化しているケースもあります。
渋谷スクランブル交差点4面連動(URL)
1日辺り23万人にリーチできる屋外大型ビジョンになります。
JR新宿駅東南口のVision&壁面広告
新宿随一の高感度層が集中するエリア、交通量・視認性・注目度抜群のスポットです。
新宿を訪れる来街者に向けて、高い広告・訴求効果が期待できます。
認知度を上げるには非常に良いのですが、地域景観との兼ね合いもあるため、おもにマス広告的な活用になります。
ラッピングカー
車体スペースを活かした広告になります。
ラッピングカー専用車から交通機関のバスまでさまざまな車体を活用することができます。
車種によっては、音を出すこともできるため、更に効果的なブランディング広告が可能になります。
街頭イベントでのサンプリング
ターミナル駅周辺や繁華街のイベントスペースなどを活用してイベント、サンプリングをすることができます。
イベントとSNSを連動させて口コミを拡散させることも可能です。
交通広告
普段から利用しているさまざまな交通機関・交通施設を活用した広告媒体になります。
人が集まるところに対して広告を掲出することができるため、
製品・サービスの認知度アップを狙うことができます。
首都圏の代表的な交通広告は以下になります。
■東急 OOH(URL)
■小田急 OOH(URL)
■京王OOH(URL)
■京急OOH(URL)
以上、OOH 広告について紹介させていただきました。この記事がお役に立てれば幸いです。
また、弊社では、屋外看板、
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