みなさんはリビング新聞をご存知ですか。リビング新聞は、女性の視点で女性のためにつくる生活情報誌になります。
ここでは、日本最大級のリビング新聞とはどのようなものなのか、さらに配布エリアや配布先、
誌面内容について詳しく解説していきます。
記事末では、近年出稿している広告実績についてもお届けして参ります。
また、リビング新聞以外にも反響のある媒体が多々ございます。
エリア特化、富裕層、育児ママ、シニアなどターゲットに特化した
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日本最大級の部数を誇るリビング新聞とは?
リビング新聞とは、家庭の決定権を持つ主婦をターゲットにした女性のための生活情報誌です。
地元の女性が、ご家庭1軒1軒に配布しています。
だからこそ、新聞をお読みでない顧客にもリーチできるという特徴があります。
リビング新聞を発行しているのは、株式会社サンケイリビング新聞社となっており、
政府広報が掲載されるなど信頼性についても抜群で、読者層も全国に幅広いです。
そもそも、リビング新聞は日本におけるフリーペーパービジネスの先駆者的な存在で、
1971年6月に産経新聞の販促のため新聞折込チラシとしてスタートしました。
現在は、リビング新聞のみならず、女性向けフリーペーパー、フリーマガジンを多数発行しています。
2018年3月には、RIZAPグループがフジ・メディア・ホールディングスから株式80%を取得。
これにより子会社化となり、全国にリビングネットワクワークを形成。
所在地は、本社を東京都千代田区におき、大阪事業所が大阪府大阪市浪速区に拠点があります。
そのほか、全国に地区本部が存在しています。以下がリビングネットワーク詳細です。
<主催>
・株式会社サンケイリビング新聞社
<直営>
・株式会社仙台リビング新聞社
・株式会社栃木リビング新聞社
・株式会社湘南リビング新聞社
・株式会社静岡リビング新聞社
・株式会社岡山リビング新聞社
・株式会社広島リビング新聞社
<フランチャイズ>
・株式会社福島リビング新聞社
・株式会社名古屋リビング新聞社
・株式会社京都リビング新聞社
・株式会社滋賀リビング新聞社
・株式会社和歌山リビング新聞社
・株式会社播磨リビング新聞社
・株式会社福山リビング新聞社
・株式会社えひめリビング新聞社
・株式会社高松リビング新聞社
・株式会社西日本リビング新聞社
・株式会社熊本リビング新聞社
・株式会社南日本リビング新聞社
従業員数は、450名(平成30年1月1日現在)です。
リビング新聞を発行するサンケイリビング新聞社の強みとしては、
約4万人も存在する女性読者会員によるネットーワークです。
女性向けマーケティングや国内最大級のフリーペーパー事業には大きな基盤を持っています。
リビング新聞の今の読者層は?
リビング新聞の読者層についてご紹介いたします。
サンケイリビング新聞社の読者調査2017によると、以下の通りとなっています。
参考元:「サンケイリビング新聞社 AD Laboratory|読者調査2017」
https://ad.sankeiliving.co.jp/media/living/userprofile/
このように、リビング新聞では年齢30代〜40代が全体の半数以上を占め、
50代〜60代など幅広く読者であることが理解できます。
また、リビング新聞の読者のうち、既婚者が76.8%、さらに専業主婦やパートアルバイトが63.5%と、
圧倒的に主婦層に支持されています。
さらに、読者層における子供の数という項目では「子供はいない」が42.4%と、
子供がいない世帯で「生活を楽しむための消費」をしていることがわかります。
さらに以下を参考にすると、読者層の理解が一層すすみます。
参考元:「サンケイリビング新聞社 AD Laboratory|読者調査2017」
https://ad.sankeiliving.co.jp/media/living/userprofile/
リビング新聞の読者層の世帯年収と1ヶ月のお小遣いをみていきます。
これによると、読者層で最も多い世帯年収は「600万〜800万未満」が19.2%と多く、
経済的に余裕のある世帯が多い結果です。
1ヶ月のお小遣いに関しては「5,000円未満」が、28.8%。次いで「30,000円以上」が22.1%となっております。
このような結果から、リビング新聞は世帯年収やお小遣いが多い経済的にゆとりのあるご家庭で
多く読まれていることがわかります。
さらに、次のグラフを参考にすると、経済的にゆとりのある世帯が何を重視して
リビング新聞を購読しているのかを把握できます。
参考元:「サンケイリビング新聞社 AD Laboratory|読者調査2017」
https://ad.sankeiliving.co.jp/media/living/userprofile/
リビング新聞の購読者のうち最も関心が多いのが「旅行・レジャー」であり次いで「健康」という結果です。
これらデータを簡易的に分析すると、
既婚でかつ子供がいない30代〜40代を中心とした世帯で
経済的にゆとりのあるご家庭がリビング新聞の購読者であり、
主に旅行、レジャー、健康、グルメ、料理・お菓子作りなどに関心があるということが判明します。
読者を引きつける誌面内容・人気企画
リビング新聞のおもしろい誌面内容としては、
誌面で紹介した内容をもとに読者の生活に反映させることが可能ということです。
たとえば、家計簿が続かない読者向けに「家計簿の極意」を実践形式で紹介したり、
30代〜の女性が気になる悩みに密着するなど、暮らしに直結した特集が組まれます。
読者は、毎日の情報に必要な内容が数多く掲載されていることや、
毎日をより楽しくする情報に非常に魅力を感じています。
そのほかにも「リビングカルチャー倶楽部」という
サンケイリビング新聞社が運営するカルチャースクールも非常に人気があり、
バレエやフラダンス、外国語教室など暮らしを豊かにする講座を受講できます。
誌面と暮らしが一体となったリビング新聞だからこそ、主婦層からの人気があるのです。
リビング新聞の部数・配布エリア・配布方法・配布先とは?
ここからは、リビング新聞の部数や配布エリア、さらに配布方法・配布先についてさらに詳しくご紹介致します。
配布エリア・部数について
リビング新聞の発行部数は、「東日本・中部26エリア」で、3,260,307部。
「西日本27エリア」で4,241,456部となっています。
全体の発行部数は、全国53エリアで7,501,763部です。
それでは、それぞれの配布エリアと発行部数について詳しくみていきます。
<札幌エリア>
・オントナ(提携紙)202,374部
<盛岡エリア>
・マ・シェリ(提携紙)153,398部
<宮城エリア>
・リビング仙台 204,389部
<福島エリア>
・リビング福島 68,224部
・リビング郡山 73,396部
<首都圏エリア>
・リビング東京副都心 130,499部
・リビング東京西 128,656部
・リビング東京南 114,526部
・リビング東京東 81,559部
・リビングむさしの 159,350部
・リビング多摩 140,907部
・リビングまちだ・さがみ 85,137部
・リビングさいたま 175,051部
・リビング千葉 161,871部
・リビングふなばし・ならしの 85,151部
・リビングかしわ 140,176部
・リビング横浜東 136,942部
・リビング横浜南 137,112部
・リビング田園都市 136,991部
・東京リビング 228,100部
・リビング湘南 153,810部
・リビングとちぎ 133,000部
<神奈川エリア>
・リビング平塚・大磯・二宮 74,962部
<静岡エリア>
・リビング静岡 142,398部
<名古屋エリア>
・リビング名古屋東山の手 92,725部
・リビング名古屋イースイースト 92,535部
・リビング名古屋みなみ 92,315部
・リビング名古屋中央 90,525部
<金沢エリア>
・リビングかなざわ(提携紙)150,000部
<滋賀エリア>
・リビング滋賀 143,200部
<奈良エリア>
・ならリビング<北和版>(提携紙)157,660部
・ならリビング<中和版>(提携紙)144,760部
<京都エリア>
・リビング京都中央 191,200部
・リビング京都西南 149,660部
・リビング京都東南 145,950部
<和歌山エリア>
・リビング和歌山 149,836部
<大阪・兵庫エリア>
・リビング北摂 208,100部
・リビング北摂ひがし 151,800部
・リビング京阪 109,000部
・リビング大阪きた 88,200部
・リビング大阪みなみ 155,400部
・リビング阪神ひがし 138,800部
・リビング阪神 173,700部
・リビング神戸ひがし 136,000部
・リビング神戸あかし 125,600部
<兵庫エリア>
・リビング姫路 155,300部
・リビング加古川 102,300部
<岡山エリア>
・リビングおかやま 135,050部
・リビングくらしき 50,000部
<広島エリア>
・リビングふくやま 77,340部
・リビングひろしま 198,170部
<香川エリア>
・リビングたかまつ 145,435部
<愛媛エリア>
・リビングまつやま 184,982部
<福岡エリア>
・リビング福岡 354,112部
・リビング北九州 181,470部
<熊本エリア>
・リビング熊本 270,000部
<鹿児島エリア>
・リビングかごしま 278,954部
・リビングきりしま 41,897部
<沖縄エリア>
・週刊レキオ(提携紙)156,561部
配布先
全国リビング新聞発行エリアが該当。ただし、発行エリア以外も配布可能となります。
配布先としては、一戸建て住宅や集合住宅などが中心となります。
配布方法・配布場所
リビングレディと言われている全国約16,000名で結成されている主婦組織により配布しています。
配布期間については、最短配布期間が2日間〜となっています。配布可能数としては、最低1,000枚。
なお、配布物制限は〜100gです。
なお、リビングレディの募集要項に関しては、月に2〜3回、木・金の都合の良い時間帯に配布可能となっており、
空き時間を活用してポスティングが可能とあって人気があります。
配布部数によって月額報酬が変わるため、配布部数によって報酬を引き上げることができます。
また、自宅近くの指定された場所で配布するため、短時間でスムーズな配布も可能になっています。
参考元:「リビング新聞|配送スタッフ採用センター」
https://lps.co.jp/ladysaiyo/
リビング新聞の広告料金
リビング新聞は、ブロックでの通し料金と各エリアの料金があり、通し料金のほうが割安になっております。
以下の例は、1段あたりの正定料金になります。
首都圏16エリア 160万円(ペイドパブ)、140万円 219万5512部
内訳一例:東京副都心 12.5万円(ペイドパブ)、10万円 13万499部
大阪・神戸9エリア 119万円(ペイドパブ)、96万円 1289万6600部
内訳一例:北摂 18.5万円(ペイドパブ)、15万円 20万8100部
近年出稿している広告実績、広告主業界
リビング新聞が近年出稿している広告実績、広告主業界ですが「グルメ」、「美容関係」、
「不動産」、「資産運用」、「旅行」、「介護施設」、「保険」など幅広い業界を網羅しています。
経済的余裕のある主婦層が対象となり、集客やセミナーなどのマーケティングにも活用できるのです。
まとめ
リビング新聞は、私生活にゆとりのある主婦層に支持を得ている生活情報誌です。
旅行やレジャー、資産運用など幅広い広告業界にセグメントできるため、ご検討してみてはいかがでしょうか。
既にリビング新聞を出稿されている場合、
近しいターゲット、配布方法が似ている媒体をご検討されることもよいでしょう。