GDNとは、Googleが運営する「Googleディスプレイネットワーク」の略となり、
ディスプレイ広告を配信する広告ネットワークのことをさし、LIvedoor、NAVER、
毎日新聞、excite、So-netなどのさまざまな提携サイトにディスプレイ広告を出稿できます。
「GDNとは何?」、
「検索連動型との違いは?」などわからないことがたくさんあります。
ここでは、おさえておきたいGDNの基本知識としてリスティング広告との違いや、
配信先、バナーサイズなどまとめて解説します。
新たにWebプロモーションやマーケティングの担当者になられた方でも
わかりやすくご紹介していますので、ご安心ください。
GDNとは
GDNとは、前述の通り「Googleディスプレイネットワーク」の略となり、
ディスプレイ広告を配信する広告ネットワークのことです。
その呼称の通り、Googleが運営しているディスプレイ広告を
配信するためのネットワークシステムになります。
よくYDNと比較されることがありますが、
YDNは「Yahoo!ディプレイアドネットワーク」の略称となり、
運営する会社は違いますが、ともにディスプレイ広告ネットワークといえます。
ディスプレイ広告とは、Webサイトやアプリ上の広告スペースに掲載される広告のことです。
テキストタイプや、画像で表示するタイプ、さらには動画で掲載するタイプなど様々な種類があります。
GDNの最大の特徴は、Googleが提供しているYouTubeやGmailなどのサービスや提携している
ライブドアブログ、食べログなどに広告を掲載できるという点です。
参考元:livedoor公式ページ(
http://www.livedoor.com/
ニールセンデジタル株式会社が、2019年に発表した、国内におけるトータルデジタルと
スマートフォンでのインターネットサービスランキング「Tops of 2019:Digital in Japan」では、
第1位にGoogleがランクインしています。
平均月間リーチ数は、56%となり、第2位には「Yahoo!JAPAN」がランクイン。
そのため、GDNを利用すれば、、高い集客効果が期待できるので、多くの広告主が導入しています。
GDNとリスティング広告の違い
よくWeb担当者が最初にWeb広告を担当する際に混同してしまうのが、
GDNとリスティング広告との違いではないでしょうか。
ここでは、具体的にGDNとリスティング広告では何が違うのかを詳しくご紹介します。
配信面が異なる
GDN(Googleディスプレイネットワーク)は、YouTubeやGmailなどのGoogle運営サイトや、
ライブドアブログや食べログなどのパートナーサイトに掲載されます。
その一方でリスティング広告の場合には、検索エンジンに掲載されます。
第一に、双方は配信面が異なるということをご理解ください。
狙うべきターゲットが異なる
GDNとリスティング広告との違いですが、配信面のほかに、狙うべきターゲットが異なります。
GDN(Googleディスプレイネットワーク)は、YouTubeやGmailなどのGoogle運営サイトや、
ライブドアブログや食べログなどのパートナーサイトに掲載されるため、
広告のターゲットは、当然これらのサイトを訪問している潜在顧客が対象です。
たとえば、「食べログで好きなお店を探していたら、
自分の好きな商品の広告が掲載されていたということはありませんか?」
まさしくこれがGDNになります。
なぜ、食べログサイトに自分の好きな広告が表示されているかというと、
あなたの行動歴(Cookie)を利用して、広告が表示される仕組みだからです。
なにげなく訪問したサイトに自分が興味のある広告が表示されることで、ついついクリックしてしまう。
このように、GDNは、自分では何が欲しいのか明確には気付いていない潜在的な顧客がターゲット。
その一方で、リスティング広告とは、「検索連動型広告」とも呼ばれ、
ユーザーが検索エンジンに入力した「検索キーワード」をもとに配信される広告です。
検索エンジンに入力される検索キーワードは、
ユーザー自身が知りたい情報や欲しい商品名などを入力しますよね。
つまり、リスティング広告は、事前に自分の欲しい商品や
サービスが決まっている顕在顧客がターゲット。
たとえば「コスメ プレゼント 人気」などが良い例です。
このキーワードの場合には、メーカー各社から発売される
コスメをプレゼントしたいユーザーが対象ですよね。
リスティング広告は、あらかじめユーザーが求めているキーワード群を登録して、
そのキーワードが検索された場合に表示される仕組みです。
(以下、リスティング広告例)
このように、GDNとリスティング広告では、狙うべきターゲット層が明確に異なります。
それぞれの特性を生かして、潜在顧客には「GDN」を、
顕在顧客には「リスティング広告」をと使い分けることも可能です。
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ディスプレイ広告との違い
GDN(Googleディスプレイネットワーク)も「ディスプレイ広告ネットワーク」の1つです。
つまり、親要素がディスプレイ広告で、子要素にGDNがあるイメージだとわかりやすいかと思います。
小要素に存在するGDNですが、その他によく比較対象にされる
「Yahoo!ディスプレイアドネットワーク」も存在します。
「Yahoo!ディスプレイアドネットワーク」は、
その呼称の通り、Yahoo!JAPANが運営しているディスプレイ広告配信サービス。
どちらも同じ形態のディスプレイ広告配信サービスですが、
厳密には、配信先や広告フォーマット、ターゲティング方法が違うため、
それぞれを使い分けている企業も多いです。
Yahoo!ディスプレイアドネットワークの詳細については、以下をご覧ください。
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YDNとは!?今更聞けない基本知識(リスティング広告との違い、配信先、ターゲティングの仕方、入稿規定など)を解説 |
GDNの広告配信先
GDNは、Google検索サイトをはじめ、YouTubeやBlogger、GmailなどのGoogle関連サイトや、
ライブドアブログ、食べログなどの提携パートナーサイトに掲載されます。
提携パートナーサイトに関しては、数千もの種別で展開されており、
広告主の業態やサービスの種別に応じて、広告を掲載することが可能です。
ちなみに、YDNではYahoo!JAPANをはじめ「excite」「So-net」「ORICON NEWS」「Mapion」
「NAVER」「COOKPAD」「みんカラ」「毎日新聞」などの提携サイトに広告を配信できます。
このように、GDNもYDNも同じディスプレイ広告の配信ネットワークなのですが、
配信先が全く異なるため、自社商品やサービスにマッチした配信先を選択する必要があります。
GDNターゲティングの種類と成果が出る使い方
GDNにもYDN同様に広告出稿の際に、ターゲティングといって、
事前に狙うべきターゲット層を設定することが可能です。
ここでは、GDNにおけるターゲティングの種類を成果が出るターゲティングのコツと合わせてご紹介します。
どのようなターゲティングを行えば、より成果が生まれやすいのか、
ぜひ広告出稿の際の参考にしてください。
基本的にGDNでは「人」をターゲティングする方法と
「掲載場所」をターゲティングする方法に分かれており、
これらを出稿する商品やサービスに合わせて選択することが重要です。
まずは、人をターゲティングする方法の種別からみていきましょう。
人をターゲティングする種別について
ユーザー属性
ユーザー属性は、広告のターゲットとなるユーザーについて
「年齢」・「性別」・「世帯年収」・「子どもの有無」などの情報を絞り込んで掲載することが可能です。
また詳しいユーザー属性を設定すれば「配偶者の有無」・「教育(最終学歴、現役の大学生)」・
「住宅所有状況」などより詳しいセグメントで訴求できます。
自社商材に合わせて、適切にユーザー属性を指定してあげる必要性があります。
ユーザー属性に指定できる基本項目は以下の通り。
<性別>
・女性
・男性
・不明
<年齢>
・18〜24才
・25〜34才
・35〜44才
・45〜54才
・55〜64才
・65才以上
・不明
<子どもの有無>
・子どもなし
・子どもあり
・不明
<世帯収入>
・上位10%
・11〜20%
・21〜30%
・31〜40%
・41〜50%
・下位50%
・不明
<ユーザー属性のコツ>
成果が出るターゲティングのコツとしては、たとえば「スマホの学割プラン」を配信する場合には、 以下のように設定すると適正なターゲティングができますよね。例)スマホの学割プラン 年齢:18〜24才 性別:女性、男性 教育:現役大学生 |
アフィニティカテゴリ
アフィニティカテゴリは、ユーザーの興味・関心や習慣に基づいて、
Google側があらかじめ用意したカテゴリを選択できるものです。
大きく分けると次の12種類が存在します。
・スポーツ、フィットネス ・テクノロジー ・ニュース、政治 ・フード、ダイニング ・メディア、エンターテイメント ・ライフスタイル、趣味 ・乗り物、交通機関 ・家庭、園芸 ・旅行 ・美容、健康 ・買い物好き ・銀行、金融 |
ユーザー属性と同様に、「エコ生活愛好者」や
「出張の多い人」などさらに細かいカテゴリを選択することも可能です。
興味・関心が高いユーザーからコンバージョンが発生しやすい状況であれば、
積極的に活用しましょう。
<アフィニティカテゴリのコツ>
ユーザー属性と同様ではありますが、自社商材に合わせて、 適切にカテゴリを選択することがコツです。例)キャンプ用品セール 親カテゴリ:ライフスタイル、趣味 子カテゴリ:アウトドア、ファン |
カスタムアフィニティ
カスタムアフィニティカテゴリは、ターゲットユーザーの興味や関心に基づいて、
特定のカテゴリを生成するターゲティング方法になります。
特定のカテゴリとは、「任意のキーワード」「URL」
「ユーザーが興味を持っている場所」「アプリ」のことを指します。
以下の内容で設定可能です。
・ユーザーが訪問してそうなサイト ・ユーザーが検索しそうなサイト ・ユーザーに関連する地域 ・ユーザーが使用しそうなアプリ |
指定した内容は、OR条件となり、
上記のうち1つでも該当するユーザーをターゲティングします。
内容を設定すると、管理画面にて推定ユーザー数が表示されるため、
自社広告がどの程度のユーザーにリーチするか予測できます。
<カスタムアフィニティのコツ>
カスタムアフィニティは、 ターゲットが明確に存在する商材の場合に、より効果を発揮します。例)カスタムアフィニティにロサンゼルスホテルを設定した場合 興味/関心:ロサンゼルスホテル URL:ホテルサイトのロサンゼルスページを指定 |
購買意欲の高いユーザー層
購買意欲の高いユーザー層は、出稿する広告の
商品やサービスに類似したものを検索し、購入を検討しているユーザーに向けて
広告を表示できるターゲティング手法のことです。
アフィニティカテゴリとは、また異なる絞り込みができ、具体的な訴求を可能にしています。
主なカテゴリの種類は以下の通り。
・アパレル、アクセサリ
・アート、工芸の関連用品
・イベントのチケット
・ギフト、行事
・コンピューター、周辺機器
・スポーツ、フィットネス
・ソフトウェア
・デートサービス
・ビジネスサービス
・ビジネス、産業向けの関連商品
・不動産
・季節的な買い物
・家庭、園芸
・家電
・就業状況
・幼児、子ども向けの製品
・教育
・旅行
・楽器、音楽の関連商品
・美容商品、サービス
・自動車、乗り物
・通信
・金融サービス
実際に選択したカテゴリにカーソルを当てると、
インプレッション数の予測が表示されるため、広告出稿の際の参考になります。
<購買意欲の高いユーザー層のコツ>
購買意欲の高いユーザー層は、類似している商品やサービスの購入を 検討しているユーザーを絞り込むターゲティング手法のため、 どうしてもリーチ数は少なくなりますが、 その分、モチベーションの高いユーザーに訴求できます。設定する際は、業種によってカテゴリの分類にバラつきがありますので、 注意が必要です。 |
カスタムインテントオーディエンス
カスタムインテントオーディエンスは、
ターゲットユーザーが積極的に探している商品やサービスについて、
独自のカテゴリを生成できるターゲティング手法のこと。
・ユーザーが訪問しそうなサイト ・ユーザーが検索しそうなキーワード |
指定する内容は、OR条件となり、
どれかひとつでも該当していればユーザーをターゲティングします。
<カスタムインテントオーディエンスのコツ>
カスタムインテントオーディエンスは、カスタムアフィニティと比較し、 リーチ数は少ないですが、より購買意欲の高いユーザーに広告を配信できるのが特徴です。そのため、指定する内容が少ないとターゲットの範囲を絞り込み過ぎてしまうので注意が必要です。 |
ライフイベント
ライフイベントは、大学卒業・結婚・転職などユーザーの
人生で起こりうるライフイベントに基づいた絞り込みができるターゲティング手法のこと。
主なカテゴの種類は以下の通りです。
・マイホームの購入
・大学卒
・定年退職
・引越し
・結婚
・起業
・転職
これまでと同様にライフイベントに関しても、OR条件であるため、
どれか1つでも該当したユーザーに対してターゲティング可能。
ライフイベントが密接に関係する商材を扱っている場合には、
有効なターゲティング手法になります。
<ライフイベントのコツ>
ライフイベントを設定すると、カーソルを当てた箇所のライフイベントの インプレッション数を確認できます。 自社商材にあったユーザー層の規模かどうかをしっかり確認しましょう。例)転職エージェント [転職] > [近々転職予定] |
リマーケティング
リマーケティングは、過去にサイトやアプリを訪問したことのあるユーザーに対して
広告を配信するターゲティング手法になります。
過去にサイトを訪問したことのあるユーザーは、すでに自社の商品やサービスを認知している、
または興味がある場合も多く、すでにモチベーションが高いです。
つまり、商品やサービスが成約しやすい条件といえます。
リマーケティングは、「サイト訪問後◯日」や「ページの階層」を指定できます。
リマーケティングを行う場合の注意点としては、
ユーザーリストが一定数蓄積しないと配信できないことです。
また、一度サイトを訪問したユーザーに対して何度も同じ広告を見せることで、
かえって不快感につながるリスクもありますので、
配信にあたっては広告のクリエイティブパターンを工夫するなどユーザーへの配慮が欠かせません。
<リマーケティングのコツ>
リマーケティングの設定のコツとしては、 サイト訪問後からあまりにも経過しすぎるとユーザーのモチベーションが低下します。一般的にはサイト訪問後3日以内を目安に設定すると成約しやすいですので、 参考にしてください。 |
類似ユーザー
類似ユーザーは、既存のリマーケティングリストのユーザーと
類似した特徴を持つユーザーを対象にするターゲティング手法のこと。
ちなみに、既存のリマーケティングリストで設定したユーザーは、重複してしまうために、
類似ユーザーからは除外されるので注意が必要です。
たとえば、「〇〇ページを閲覧したユーザー」や
「過去にコンバージョンが発生したユーザー」に類似したユーザーを抽出することで、
新規顧客へのアプローチも容易になります。
ターゲティング手法をうまく組み合わせることで、より精度の高いWebマーケティングが可能。
<類似ユーザーのコツ>
類似ユーザーを活用してGDNを行う際は、 類似ユーザー元なるリスト属性を考えて単価などの設定をしてください。 CVユーザー、●●ページ閲覧ユーザー、■■閲覧ユーザーでは 同じ類似ユーザーターゲティングでもCVへの寄与が大きく変わります。例)自動車関連広告 設定例:中古車比較サイトに訪問したユーザーに向けて、中古車情報の広告を配信する |
掲載場所をターゲティングする種別について
続いては、掲載場所をターゲティングする手法について解説いたします。
コンテンツキーワード
コンテンツキーワードとは、設定したキーワードと関連する内容を含むサイト、
アプリ、動画に広告を表示できるターゲティング手法のこと。
以前は、YDNにあるような関連するキーワードを検索するユーザーに向けて、
配信する「オーディエンスキーワードターゲティング」が用意されておりましたが、
現在ではこちらの機能は廃止されました。
<コンテンツキーワードのコツ>
自社の商品やサービスとより関連度の高いキーワードを入力するか、 キーワードの候補を取得してより関連したキーワードを抽出しましょう。 |
デバイスごとのターゲティング
GDNでは、デバイスごとのターゲティングも可能です。
たとえば、スマートフォンアプリの広告を出稿したいのに、
PCサイトも同時に出稿しても広告費が無駄になってしまいますよね。
そのような場合には、事前にデバイスをターゲティングの対象に含めると良いでしょう。
設定できるデバイスは以下の通りです。
・パソコン
・モバイル
・タブレット
・テレビ画面
<デバイスごとのターゲティングのコツ>
デバイスごとにキャンペーンを分けて運用するのではなく、 同じキャンペーンでデバイス毎に入札単価を調整すると良いでしょう。 |
トピック
トピックは、広告を掲載するページのトピックを
Googleが用意したカテゴリの中から選択することが可能です。
最大の特徴は、広範囲にスピーディーに広告を掲載できるため、
イベントやキャンペーンなど配信ボリュームを最大化したい場合に有効な手法。
主なカテゴリは以下の通り。
・アート、エンターテイメント
・インターネット、通信
・オンラインコミュニティ
・ゲーム
・コンピューター、電化製品
・ショッピング
・スポーツ
・ニース
・ビジネス、産業
・フード、ドリンク
・ペット、動物
・不動産
・世界の国々
・人々、社会
・仕事、教育
・住居、庭
・健康
・旅行
・書籍、文学
・法律、行政
・科学
・美容、フィットネス
・自動車
・資料
・趣味
・レジャー
・金融
<トピックのコツ>
展示会やイベントを想定してトピックを活用する場合には、 カテゴリ種別と実際のイベント種別をマッチさせることが、 成約率アップにつながります。例)展示会広告 設定例:アート、エンターテインメント→展示会、 コンペンションの趣味、レジャー、もの作りに設定 |
プレースメント
プレースメントは、広告を掲載したい場所をサイトやYouTube、
アプリの中から指定できるターゲティング手法のこと。
トピックと何が違うのか混同しがちですが、
トピックの場合にはコンテンツのカテゴリを指定できるのに対して、
プレースメントではサイトページのURLや動画そのものを指定できます。
トピックやインタレスト等のターゲティングを行う中で、
特定のWebページの成果が好調な場合には、
該当サイトをプレースメントに設定することで、集客効果アップが期待できます。
<プレースメントのコツ>
プレースメントを導入する際のコツとしては、 闇雲にWebサイトを指定するのではなく、すでに広告を配信しているサイトの中から、 より成果が上がっているサイトのページを指定すると、より集客率アップに貢献してくれます。 |
関連まとめ | |
GDNターゲティング、ターゲティングメニュー・オプション、効果を出すための考え方やターゲティングのやり方 |
GDNバナーサイズ
様々なターゲティング手法があったGDNですが、
ここではGDNのバナーサイズについて解説していきます。
バナー広告の入稿規定は以下の通り。
・300×250 ・200×200 ・250×250 ・336×280 ・160×600 ・300×600 ・728×90 ・240×400 ・250×360 ・580×400 ・300×1050 ・468×60 ・120×600 ・930×180 ・970×180 ・970×90 ・970×250 ・980×120 ・300×50 ・320×100 |
入稿規定に該当する非常に多くのバナーサイズがありますが、
バナー制作に関しても全てを用意するのは手間がかかりますので、
最低限「300×250」・「336×280」の2種類は用意しておくことをおすすめします。
まとめ
ここでは、GDNとは何なのか、概要とリスティング広告との違いや、
ターゲティング手法の種類などを詳しくお届けしました。
特にターゲティングに関しては、非常に多くの種類があるため、
どれとどれを組み合わせれば良いのかわからない担当者の方も多いと思います。
まずは、自社の商品やサービスに適したターゲティング手法はどれなのか、
きちんと理解するところからスタートしましょう。
またGDNはGoogleをはじめライブドアブログ、教えてgoo、
食べログ、ピクシブ、YouTubeなどの関連サイトが配信先に指定できます。
その一方でYDNは、excite、So-net、ORICON NEWS、
Mapion、NAVER、COOKPAD、みんカラ、毎日新聞などが配信先です。
それぞれの配信先の違いからも、
掲載したい方が良いWebメディアが異なりますので、
ぜひ比較し導入を検討してみてください。
ターゲティングや配信先の違いなど総合的に比較してみることをおすすめします。