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マストヘッド広告とは?商品認知度を最大化させる広告の特徴やメリット、料金について解説

#広告コラム

最終更新日:2021年09月27日

『マストヘッド広告』は、YouTubeのトップページに表示される広告になり、
YouTubeで配信できる広告メニューの中で最も目立つ場所に広告を掲載されるので、
最大限にYouTubeユーザーへのリーチができる広告になります。

商品のブランド認知を向上させるには最適なマストヘッドについて
その特徴や料金形態などについて解説させて頂きます。

マストヘッド広告とは

『マストヘッド広告』は、YouTubeを利用する多くのユーザーがコンテンツを探すときや
アクセスするときなど経由するホームフィード画面(YouTubeのトップページ)上に広告が表示されます。
TrueView広告とは違って性別、年齢、検索履歴が使える
カスタムアフィニティなどのターゲティングができません。
セグメントができるのはエリアで、それも国単位での選択になります。
また、1日単位(CDP:Cost Per Day)から購入できるようになっており、
PC、スマホ、テレビといったディバイスに広告が表示されます。
そのため、YouTubeユーザーへのリーチを最大化できるため、商品・サービスのブランディングには最適です。

広告出稿にあたって、事前予約が必要な広告メニューであるため、
キャンペーン内容によっては開始日の3週間前までに広告枠を予約購入できなければ、
キャンペーン開始時期が遅れてしまうことがあるので、
余裕のあるスケジュール感で実施することをオススメします。

マストヘッド広告が表示される場所

『マストヘッド広告』は、PC、モバイル端末(スマホ、タブレットなど)、
テレビといった様々なディバイスで広告が配信できます。
『マストヘッド広告』は、それぞれのディバイスで以下のように表示されます。

PCで表示されるマストヘッド広告/デスクトップビデオマストヘッド

モバイル端末で表示されるマストヘッド広告/モバイルビデオマストヘッド

テレビで表示されるマストヘッド広告

マストヘッド広告の効果

『マストヘッド広告』は、日本国内でYouTubeを利用する6200万人(※1)ものユーザーに対して
最も目立つ場所へ広告を配信できるため、商品/サービスの認知向上を目的とする
ブランディング効果や販売イベントなどの情報を短期間で
大規模なユーザーへ周知させたいときの広告効果を期待できます。

※1『ユーチューブ、日本で10年 ネット人口の8割が視聴』日本経済新聞より

マストヘッド広告の料金形態

『マストヘッド広告』で広告出稿するには、事前に広告枠を予約しておく必要があり、
1日1枠で設定されている「日別単価制(CPD)」または「インプレッション単価制(CPM)」のいずれかで
入札戦略を指定し、広告費を支払う必要があります。

課金条件

日別単価制(CPD:Cost Per Day)

YouTube ホームフィード(トップページ)上に広告を配信し、
「できるだけ多くのユーザーへ動画をリーチさせたい場合」にオススメの入札戦略です。
1日1社限定で広告枠を予約購入できる仕様になっています。
「CPD」による入札戦略を指定する場合は、
キャンペーン開始日の3週間前までに広告枠を予約購入する必要があり、
広告審査のためのクリエイティブ提出を3営業日前までに済ませる必要があります。
【 運用対象 】PC、モバイルで配信するマストヘッド広告

インプレッション単価制(CPM:Cost Per Mille)

YouTube ホームフィード(トップページ)上に広告を配信し、
「できるだけ多くのユーザーへ動画を表示させたい場合」にオススメの入札戦略です。
動画の表示回数 1,000回毎に広告費が発生する仕様になっています。
「COM」による入札戦略を指定する場合は、
キャンペーン開始日の3日前までに広告枠を予約購入し、
広告審査のためのクリエイティブを提出する必要があります。
【 運用対象 】PC、モバイル、テレビで配信するマストヘッド広告

マストヘッド広告の広告費

キャンペーン内容や入札戦略などにより広告費用は異なりますが、
YouTubeで最も目立つ場所へ広告を配信できるため、
1日で数百万円の広告費が発生するケースもあります。

広告枠の空き状況や広告料金については、
出稿を検討された際に都度確認することをオススメします。

まとめ

国内の6200万人以上のユーザーが利用するYouTubeで
最も目立つホームフィード(トップページ)へ広告を配信できる『マストヘッド広告』を利用すれば、
ブランディングや短期間で集中的に集客するための広告戦略に適しています。

ブランディングを目的とした広告を展開される場合、TVCだけでなく、
このマストヘッド広告を広告の一つとしてご検討されてみてはいかがでしょうか。

 

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