美容室、居酒屋、結婚式場などの地域に店舗などをもつチェーン店、
1~3店舗を経営する個人事業主にとって、ローカルSEOは非常に重要になります。
Googleが2014年6月12日にGoogleマイビジネスを、
店舗オーナーを含めた全ての企業に対して提供を開始しました。
このGoogleマイビジネスに登録すると、
GoogleマップやGoogle検索上に、店舗の基本情報を掲載できるようになります。
特にスマホ表示の場合、Googleマップと一緒に検索結果が表示されるため、
ローカルSEOの対策をしっかり行わないと御社のビジネスにとって機会ロスを招きます。
今回、御社のサービスに関連するキーワードでローカル検索されたときに、
御社のサイトが上位に表示される手助けとなる
ローカルSEOのヒントとツールを網羅した総合ガイドを作成しました。
このガイドを最後まで読んでいただければ、
御社のサービス・商品をお探しのユーザーが御社のサイトにたどり着くために必要な
ローカルSEOの最適化をしっかり理解することができます。
ローカルSEOとは
ローカルSEOとは、検索エンジンの検索結果やマップ検索結果に上位表示されるように、
最適化を行うことを指します。
皆さんも行きたいお店を探す際に、
スマホに向かって「近くの〇〇を検索して」などと話しかけたことはありませんか。
まさにこういった地域性がともなうキーワード(例えば、「地域名+●●(業種・サービス名)」など)で
検索をした時に、ウェブ検索結果やマップ検索結果に適切に表示させることをいいます。
また、地域名を含まなくても、特定の検索キーワードによっては
地域に最適化された検索結果「特定の地域しか表示されない検索結果」が表示されます。
居酒屋、美容室、病院、英会話教室など店舗を構えてビジネスを展開する企業や、
頻繁に人が訪れるオフィスを持つ企業にとって、ウェブサイトを最適化し、
ユーザーから見つけやすい状態を作れることは最大のメリットになります。
それを最適化するのがローカルSEOの手法ということです。
ローカルパックとは
ローカルパックとは、地域性の高い業種・サービス名で検索した際に、
地図情報とともに検索画面の最上部に表示される検索結果のことです。
ローカルパック(ローカル検索結果)は以下のように表示されます。
上記は、「地域名+キーワード」で検索キーワードを入力した場合に、表示された検索結果です。
ただ、「地域名」がなくてもキーワードによっては上記のような表示になります。
(後述のベニスアップデートにて詳しく説明します。)
Googleマップと地域周辺の情報として各店舗が表示されていますが、
この部分を「ローカルパック(ローカル検索結果)」と言います。
ローカルパックが検索結果に出現するキーワードは以下のようなものが挙げられます。
<飲食店>
ラーメン屋・焼肉屋・居酒屋・レストランなど
<地域に密着する店舗>
美容室・クリーニング・個人経営店など
<医療施設>
病院・歯科・内科・外科・小児科・耳鼻科・眼科・薬局など
<教育施設>
学校・塾・英会話スクール・そろばん教室など
<宿泊施設>
ビジネスホテル・旅館・ホテル・温泉宿など
<士業>
弁護士・税理士・行政書士など
<地域に密着した店舗>
ハウスクリーニング・清掃会社・板金塗装・自動車磨き・車修理・鍵の取り替えなど
ベニスアップデートによるGoogleの検索結果
ベニスアップデートとは、ユーザーの位置情報を検索結果に反映するGoogleアルゴリズムのことを指します。
たとえば、地域性が重要なキーワードである美容室やラーメン屋、歯医者、図書館などについては、
検索キーワードに地域を含めなくてもユーザーの現在地に応じて、
検索結果が調整される仕組みになります(ローカルパックで表示されます)。
参考までに、以下は「ラーメン屋」という検索キーワードにて、
【東京都新宿区】と【大阪府大阪市阿倍野区】での検索結果を比較したものです。
東京都新宿区の場合
位置情報を東京都新宿区拠点にしているため、その周辺のラーメン家が一覧表示されています。
大阪府大阪市阿倍野区の場合
一方で同じく「ラーメン屋」と検索しても、大阪府大阪市が拠点の場合、
上記のように表示されるラーメン屋が異なります。
このように、ベニスアップデートによって、
検索窓に地域キーワードを入力せずとも、位置情報から最適な情報が取得されます。
ローカル検索と通常検索の違い
通常検索とは、その名の通り、検索窓に検索キーワードを入力して
検索結果が表示される一連の仕組みのことです。
通常検索の場合、地域性を含まないキーワードを対象にしているため、
たとえば日本全国、どこにいようとも同じクエリが返されます。
具体的には、「Webマーケティング 手法」といった検索キーワードでは、
地域性は関係なく、全国どこにいてもWebマーケティングにおける手法や方法が表示されます。
一方でローカル検索は、これまでご紹介した通り、地域性が含まれる検索キーワードを対象にしたもの。
たとえば、さきほどの例にも挙げた通り「ラーメン屋」と検索しても、
ユーザーが大阪にいる場合と東京にいる場合とでは、表示されるラーメン家に違いが生まれます。
なぜこのような仕組みなのかというと、
ユーザーが東京で「ラーメン屋」を検索したのに、
大阪府の「ラーメン屋」という検索結果を表示させても、ユーザーファーストとは言えないですよね。
検索エンジンからすると、「東京でラーメン屋を検索=東京のラーメン屋を探している」と捉えており、
こちらの方がユーザーの参考になると考えているからです。
このように、ローカル検索と通常検索の最大の違いは、地域性を含めるか否かということです。
ローカル検索結果に表示させる3要素とは
ローカル検索の仕組みをある程度理解できたところで、
経営する店舗にローカル検索を用いて集客をするためには具体的にどうしたら良いのでしょうか。
ここでは、ローカル検索結果において上位表示させるための、おさえておきたい3要素をご紹介します。
検索クエリとの関連性
地域性を含む検索キーワードを入力した際に、
運営する店舗のWebページが上位表示されるかは、検索クエリとの関連性も重要な指標の1つ。
具体的には、検索窓に「塩ラーメン おすすめ」と入力したのに、
ラーメン屋さんのWebページやGoogleマイビジネスの登録情報に
「塩ラーメン」の表記が全くない場合では、関連性があるとは言えませんよね。
ローカル検索結果上位を狙うためには、
運営するWebページやGoogleマイビジネスにおける検索クエリとの関連性を高めましょう。
ユーザーに最も入力して欲しい、キーワードを優先的に取り入れると良いでしょう。
塩ラーメンが店のイチオシなら、当然塩ラーメンでの検索上位を狙いたいところですよね。
また、地域からのローカル検索上位を狙いたい場合には、
WebページやGoogleマイビジネスに地域情報も必ず入れましょう。
【東京都新宿区の塩ラーメン専門店】といった具合です。
ユーザーの検索地点から店舗との距離
検索エンジンは、ユーザーが検索した地点の位置情報を取得し、
最も近い店舗をローカル検索上位に表示させるアルゴリズムを構築しています。
つまり、ユーザーが検索した地点と店舗との距離が近ければ近いほど有利というわけです。
とはいえ、検索地点からの距離は物理的には対策を講じることは不可能ですので、
店舗のWebページやGoogleマイビジネスの登録情報に住所等の地域情報を挿入することで対策をします。
知名度
知名度とは、一般的にどのくらい店舗やサービスが知られているかということです。
評価のポイントとしては、「サイテーション」と呼ばれるSNSでの人気度合いや言及、
Webサイトそのものへの言及がどの程度あるか、または口コミやレビューによる評価は高いのか。
これらの要素が総合的に判断され、ローカル検索結果の順位に反映されます。
ですので、店舗自体のサービスの質を向上させるオフラインでの取り組みも
ローカル検索上位を狙うためには重要ということです。
ぜひ、ローカル検索で上位を狙う場合には、
ご紹介した上記3要素を理解した上で、対策を講じると良いでしょう。
ローカルSEOでやるべき手順ガイド
ここからは、ローカルSEOが初めてという御社担当者でもわかりやすく
ローカルSEOを最適化するための手順について詳しくご紹介します。
ご紹介する手順を実践して頂ければ、ローカルSEOにおける検索上位に向けた対策を講じることが可能。
Googleマイビジネスの最適化
ローカルSEOを展開するためには、検索キーワードと連動し、
御社基本情報を表示するためのGoogleマイビジネスへの登録が必須です。
まだ登録されていない方は、無料でGoogleマイビジネスへの登録が可能ですので進めましょう。
ここでは、Googleマイビジネスへの登録が完了している前提で解説させて頂きますのでご了承ください。
なおマイビジネスへの登録方法は、公式ページにて詳しく記載されています。
>>Googleマイビジネスの登録方法
(https://support.google.com/business/answer/6300717)
Googleマイビジネス最適化までの手順は以下の通り。
①最新ビジネス情報を登録する ②ビジネスオーナーの確認 ③写真を追加する ④詳細なデータを入力する ⑤営業時間を正確に登録・更新する |
それでは、1つずつみていきましょう。
①最新ビジネス情報を登録する
Googleマイビジネスに登録すると、
店舗名・業種カテゴリ・住所・営業時間・電話番号・ウェブサイトなど基本情報の入力が可能になります。
これらの情報については、それぞれに対策を施したいキーワードを挿入しながら、
正確な最新情報を記入するようにしましょう。
情報が誤っていると、それだけでユーザーに不快感を与えてしまいます。
②ビジネスオーナーの確認
Googleマイビジネスの登録をする際は、必ずビジネスオーナーである確認をとりましょう。
ビジネスオーナーの確認を行なっていないと、ユーザーからの信頼が低下するおそれがあります。
Googleマイビジネスに登録する際には、案内に従ってオーナー確認を必ず取りましょう。
③写真を追加する
Googleマイビジネスでは、任意の写真を登録することが可能です。
写真を登録することで、店舗の印象やサービス内容がより明確になり、
ユーザーへの透明性にもつながります。
なお、ビジネスオーナーが追加した写真については優先的に表示される仕組みですので、
必ずオーナー確認を行いましょう。
Googleマイビジネスにログインして、左側メニューの「写真」から追加可能です。
なお、写真を追加する際は、「オーナー提供」、「外観」、「店内」などのカテゴリが選択できますので、
それぞれ該当するカテゴリでアップロードしましょう。
オーナー提供を選択すると、優先的に写真が追加されます。
④詳細なデータを入力する
Googleマイビジネスに登録する際には、ナレッジパネルの表示を意識して、
できる限り網羅的に情報を入力するよう努めてください。
ナレッジパネルについては、後述でお伝えしますが、
主に固有名詞を検索キーワードとして入力した場合に表示される店舗基本情報のこと。
ナレッジパネルは、業態に合わせて表示される項目が変動するため、
できるだけ多くの情報をマイビジネスに入力する必要があります。
⑤営業時間を正確に登録・更新する
検索キーワードで夜10時にラーメン屋を探しているユーザーがいるとしましょう。
その場合、「ラーメン家 おすすめ」などと検索するかと思いますが、
検索結果を見てみると、ローカルSEOで一覧として表示されるのは、
営業時間を登録しているラーメン屋がほとんどです。
Googleマイビジネスに正確な営業時間を登録することで、
検索するユーザーの位置情報や時間帯に応じて、最適な結果を返すアルゴリズムとなっているため、
よりローカル検索上位を狙える可能性が高まります。
逆に言えば、Googleマイビジネスに営業時間を登録しない状態だと、
ローカル検索で不利になる可能性もあるということ。
ぜひ、最新の営業時間をGoogleマイビジネスから登録しましょう。
サイトの内部構造の最適化
ローカルSEOで上位を獲得するためには、そもそもGoogleマイビジネスへ正確な情報を登録するほかにも、
サイトの内部構造自体をローカルSEOに強いサイトとして構築しなければなりません。
Webサイトを所有しており、まだ内部対策を実施していない場合には、
以下の点について見直すことで、ローカルSEOに有利なWebサイトを構築可能です。
タイトルタグやディスクリプションなどの改善
ローカルSEOで上位表示を狙う場合には、
繰り返しになりますが「地名+キーワード」を盛り込むことが重要です。
たとえば、Webサイトのタイトルタグに地名を挿入するだけでも、ローカルSEOの効果が高まります。
改善例は次の通り。
<タイトルタグ>
改善前:<title>塩ラーメン専門店〇〇屋</title> 改善後:<title>塩ラーメン専門店〇〇屋 新宿本店</title> |
このように、タイトルタグに地名を含めるか否かでも
ローカルSEOで上位を狙う上では優先順位が変わります。
また、タイトルタグと同様にディスクリプションにも地名を挿入し、
ローカルSEOで有利にはたらくように改善しましょう。
なお、タイトルタグやディスクリプションの改善は、
HTMLに触れる必要がありますので、自社でWeb制作担当が在籍している場合には改善を依頼しましょう。
HTMLについて触れることができない場合には、Web制作会社へ依頼することとなります。
モバイルフレンドリー化の強化
モバイルフレンドリーとは、スマートフォンでの閲覧を最適化することを指します。
簡単に言えば、スマートフォン用のWebサイトが最適に構築されているかということ。
今や、多くのユーザーがスマートフォンでWebサイトを閲覧している時代です。
時代の変化とともにスマートフォンで閲覧しているユーザーのために
モバイルフレンドリーを取り入れることが当然という認識。
スマートフォンでの閲覧がスムーズでないページは、
Googleアルゴリズムが自動的に検索順位を引き下げてしまう可能性もあります。
表示速度は最適か、スマートフォン用のページにおいてボタンの大きさは適切か、
ユーザー目線の導線が設計されているかなどもう一度見直してみましょう。
モバイルフレンドリー化の強化は、ローカルSEOだけではなく、SEO対策としても必須です。
NAPの統一
ローカルSEOで検索上位を狙うためには、NAPを統一ことも重要な指標の1つ。
NAPとは、「Name(名前)」、「Address(住所)」、「Phone(電話)」の頭文字を取ったもの。
これらの情報は、Web上で全て統一されている必要があります。
というのも、検索エンジンの特性として表記が統一されていないものについては、
別の情報として認識してしまうためです。
たとえば、同じ店舗名でも「塩ラーメン 栄屋」、「塩ラーメン サカエ屋」、「ラーメン サカエ」では、
全て表記がバラバラで、検索エンジンも同じ情報として認識できません。
これは、住所や電話番号でも同様で以下のような表記ゆれが起こりやすいです。
<住所の場合>
東京都新宿区〇〇 1-23-4 東京都新宿区〇〇 1丁目23-4 東京都新宿区〇〇 一丁目23-4 |
<電話番号の場合>
05-1234-5678 0512345678 (05)1234-5678 |
このように、検索エンジンから正しい評価を得るためにも、
NAPの表記ゆれを起こさないように注意しましょう。
親和性の高いローカルコンテンツを作成します
Googleマイビジネスに地域性の強いキーワードを挿入することが、ローカルSEOの攻略には重要ですが、
それだけでは集客効果を最大化することはできません。
具体的には、SNSを強化することで、親和性の高いコンテンツを作り出します。
なぜ、ローカルSEOとSNSの親和性が高いのでしょうか。
その理由は、現代における消費者購買行動が関係しています。
というのも、SNSが急速に普及した現代、
SNSから掲載されているニュースや商品・サービスを発見し、
商材を認知するユーザーが増えてきているからです。
SNSで商材を発見したユーザーが、その商材に興味を持ち、
実際に検索窓に入力するといった行動に移行します。
たとえば、Instagramでとても美味しそうなスイーツの投稿を発見し、
投稿を見ているうちに「このスイーツはどこで食べられるのだろう」という疑問が浮かび、
実際に店舗の公式Instagramに遷移します。
その後、口コミや利用した他のユーザーの意見が知りたいため、
検索窓に検索キーワードを入力するといったイメージです。
検索行動に移行したユーザーにローカルSEO対策を施した御社の情報が表示されれば、
とても親和性が高いと言えますよね。
このように、一見ローカルSEOとSNSとでは関係がないように思いますが、
実際には現代の消費者購買行動に基づいて密接に関わっていることが理解できます。
御社のSNSアカウントを充実させる、
または商品購入者に口コミを依頼するなど、柔軟な対策を施しましょう。
Googleマイビジネスでユーザーと連絡をとりあう
Googleマップやナレッジパネルには、ユーザーが口コミを投稿できる機能が存在します。
ナレッジパネルとは、店舗名や会社名などの固有名詞で検索すると表示される以下の部分になります。
ナレッジパネルに記載されている口コミは、
ローカル検索結果の表示結果に影響を与えるとGoogle公式ページにも記載されています。
ユーザーが投稿したビジネスのクチコミに返信すると、ユーザーとのつながりを作ることができます。 さらに、クチコミに返信することでユーザーの存在やその意見を尊重していることもアピールできます。 ユーザーから有用で好意的な内容のクチコミが投稿されると、ビジネスの存在感が高まり、 見込み顧客が店舗を訪れる可能性が高くなります。引用元:Googleマイビジネス公式ページより https://support.google.com/business/answer/7091?hl=ja |
Google公式ページからも理解できる通り、Googleマイビジネスでローカル検索上位を獲得するためには、
ユーザーのクチコミに返信するなど、双方でコミュニケーションを取ることも重要です。
サイテーションの構築
サイテーションとは、SNSでの人気度合いや言及、Webサイトそのものへの言及がどの程度あるか、
または口コミやレビューによる評価は高いのかなど、サイトそのものの言及かどの程度あるかということ。
サイテーションと被リンクを混同してしまう方も多いですが、
サイテーションにおいては被リンクの有無は関係ありません。
あくまでも御社の正確な情報がどの程度、掲載されているかということです。
なぜサイテーションの構築がローカルSEOに重要なのかというと、
様々なサイトに正確なNAP情報が掲載されていることで、ブランド価値が高まります。
その証拠に、ローカルSEOで検索上位を獲得している企業では、
非常に有名な企業が名を連ねていることが確認できます。
多くのWebサイトにサイテーションされていることで、検索エンジンからの評価も高まるのです。
アメリカのSEO企業として著名なMozの調査結果によると、
ローカルSEOの対策に効果的な施策として、サイテーションが全体の5位にランクインしています。
引用元:Mozの2018Local Search Ranking Factorsより
https://moz.com/local-search-ranking-factors
このように、サイテーションがローカルSEOの対策にいかに有効なのかおわかり頂けたかと思います。
ローカルSEOの専用ツール
ローカルSEOを強化する上で重要なのが、ローカルSEO専用ツールです。
専用ツールがあることで、ローカルパックやGoogle Maps検索での御社のランキングを計測したり、
電話や経路案内、Webサイトにおけるアクション数を可視化できたりと、非常に便利です。
これらのツールを活用して、ローカルSEOの対策を強化していきましょう。
ここでは、ローカルSEO専用ツールのおすすめを3社ほどご紹介します。
MEOチェキ
参考:MEOチェキ公式ページ
https://meo.tryhatch.co.jp/meocheki/
ローカルSEOにおける順位計測・効果測定ツールで有名な「MEOチェキ」。
Google IPによる正しい検索住所での詳細な順位取得や、
順位チャートのみならず実際の検索結果画面をキャプチャで管理画面に保存できる機能、
Googleマイビジネス管理画面からは即時配信される投稿をMEOチェキで予約できる機能など充実。
また国内初としてYahoo!地図順位計測にも対応しています。
ローカルミエルカ
参考:ローカルミエルカ 公式ページ
https://local-mieruca.com/
ローカルミエルカは、1,500社が利用する
SEOプラットフォーム「MIERUCA(ミエルカ)」の姉妹サービスで、
検索エンジンの順位を定期的に計測することはもちろん、
競合サイトとの差を可視化できるダッシュボートが魅力。
また、インターネット上のサイテーションを確認できるなど、
ローカルSEO強化に向けて重要な機能が満載です。
Gyro-n
参考:Gyro-n 公式ページ
https://www.gyro-n.com/meo/
Gyro-nは、GoogleマップやGoogle検索ローカルパックの順位計測、
Googleマイビジネス・インサイトのレポーティング、
Googleマイビジネスの予約投稿を可能にするローカルSEO専用ツール。
ローカルSEOに必要な機能を全て完備し、初期導入費は無料で、
最低契約期間の指定がなく、月額料金1,500円(税別)でスタート可能。
まとめ
ローカルSEOは、通常のSEO対策と比較をして国内では着目されにくく、
言葉の意味自体も浸透していないことも多いです。
しかし、だからこそ専用ツールを用いて対策を講じれば、
地域性と関連のある業態では、非常に有効な対策の1つ。
競合他社との兼ね合いもありますが、地域によっては競合自体が少ない場合もあり、
集客戦略として導入してみる価値がありますよね。
なによりGoogleマイビジネスは無料でスタートできるため、
まずは試してみることをおすすめします。