弁護士の集客のためのＳＥＯ（キーワード選定方法など）

#ネット・スマホ

最終更新日：2021年11月05日

弁護士の見込み顧客（クライアント）獲得のための方法は、
商工会議所やロータリークラブへの加盟や異業種交流会へ参加、
他の士業との協業等いろいろあります。

その方法の中で、一番効率的と思われるウエブ集客に注力されていない
弁護士事務所は多くあります。ウエブ集客にも様々な方がありますが、
今回は「弁護士事務所のウエブ集客とSEO」をテーマとしてお役に立てればと思います。

インターネット上で弁護士事務所のウエブサイトを見込み顧客（クライアント）に
見つけやすくすることが重要で、そのための方法は、検索エンジンへの上位表示、
ポータルサイト掲載、ネット広告、SNS、グーグルマップ登録など数多あります。

その第一歩は、グーグル、ヤフーのキーワード検索で、弁護士事務所の見つけやすさを
向上させることです。（検索結果上位表示）　

弁護士事務所のサイトへのアクセスアップ。
そのために重要なキーワード選定方法

弁護士事務所サイトのへのアクセスアップ。そのために重要な
キーワード選定方法等を解説させていただきます。

地域を除いた「弁護士」「弁護士相談」の様なキーワードを狙うと、
全国の弁護士事務所サイトや弁護士ポータルサイトが競合サイトになります。
それが必要ならば、その方法もお伝えすることは可能です。
しかし相当の作業と時間と費用が必要になります。

見込み客を獲得したいエリアが絞れていれば、地域名を含んだキーワードを狙うのが
定石になります。埼玉県が主な活動エリアならば、ターゲットキーワードは「弁護士　埼玉」等。
さいたま市ならば「弁護士　さいたま市」等、大宮区なら「弁護士　大宮区」等です。
見込み客の多くが近くの弁護士先生にお願いしたいと思うことでしょう。
そのため、地域名や駅名などを含めたキーワードでの上位表示を先ずは狙うべきです。

地域を絞るほど、キーワードの検索数は少なくなります。
しかし、弁護士を地域で探している、見込み客獲得に近いキーワードです。
それに対して「弁護士」「相続」などの大きなキーワードは、検索意図が多様で、
情報収集段階にあるキーワードです。

埼玉県全体が活動エリアの場合、
「弁護士　大宮区」⇒「弁護士　さいたま市」⇒「弁護士　埼玉」の順で、キーワードを選定。
そしてウエブサイトの成長とともに、狙うキーワードを大きく、広く、多様化していくのが定石です。
（「弁護士　大宮区」をかっこ書きしたのは、弁護士というサービスの特性（お悩みの深さ）上、
エリアの範囲が狭すぎると考えたからです。）

地域を絞ることで、競合を減らし、見込み客に近い有効なアクセスが見込めます。
例えば、「弁護士　札幌」「弁護士　千葉市」「弁護士　名古屋」「弁護士　神戸」
「弁護士　福岡市」などの地域を含めたキーワードです。

また、見込み客に選ばれるためには、選ばれる理由が必要です。業務の専門性（相続専門等）が
選ばれる大きな理由のひとつになりますが、地域を絞ることで「直接会って相談できる」という
選ばれる理由（ニーズ）ができます。

見込み客獲得に近いキーワードを狙う（エコノミカルキーワード）

弁護士に直ぐに相談しなければならないという人ほど、
費用、料金、価格、顧問料、相談料、月額、報酬、料金表を含めた「弁護士顧問料」などの
２ワード以上で検索をします。

今、弁護士を探している検索者なので、ターゲットキーワードとしては効率的です。
検索キーワードの中には、確度が高い効率的キーワードが多々あります。
（エコノミカルキーワードとは、価格、料金、費用などと一緒に検索されるキーワードのことで、
　直ぐに相談したいなどの意図が含まれている確度の高いキーワードになります。）